2009年06月09日

APDCって?

 久々です。こんにちは。前に書いたのが3月末ころですから、それから現在に至るまでの間、中国での事業や、町田での委員会、そして一昨日終了したJCI ASPAC長野大会と様々な行事がございました。

委員会の担いとして、「JCI-APDCへの協力・支援」というのがありまして、今回のASPACにおいても、3日と7日の2回のAPDC meetingが開催され、当委員会がその設営とサポートを行ったわけです。

私がご挨拶をする機会を頂いた際、不用意に「APDC」という言葉を使ってしまうときがあります。
皆さんの知識として、今後もどこかで耳にすることもあると思いますので、ここでご説明をさせていただきますね。

▼JCI-APDCとは
世界のNOM(国家青年会議所)は、以下の4つのエリアに分けられています。
(1) アフリカ・中東地域
(2) アジア・太平洋地域
(3) アメリカ地域
(4) ヨーロッパ地域

その全ての地域に、既存NOMの組織強化や会員開発といった活動をサポートし、また新規NOMの開発を目的とする開発協議会が存在します。

日本JCが所属するアジア・太平洋地域では、「アジア太平洋開発協議会(JCI- Asia Pacific Development Council)」と呼ばれる機構が設置されています。英名を略してJCI-APDC(又は、「APDC」)と通称されています。

▼構成メンバーについて
JCI-APDCは、通常、議決権を持つ6名の「カウンシラー」と呼ばれる評議員と、その互選で選ばれる議長を主軸に、事務総長(Secretary General = SG)、財政顧問(Treasurer = TR)、議長補佐(Special Assistant = SA)、そして担当国において実際の実務を遂行する開発担当役員(Development Officer = DO)の約30余名の役員で構成されています。
カウンシラーは、各々が開発対象国を課され、数名の開発担当役員とともにその任務にあたります。

▼任期について
APDCを構成する役員の任期は、ASPACから次回のASPACまでです。
(2008年までは、1月から12月が任期でしたが変更されました。)
2009年の役員の方々は、2010年のASPACシンガポール大会までが任期となります。また、次期役員の方は2010年のASPACから2011年のASPACマニラ大会までが任期となります。

以上、簡単にAPDCについてご説明してみました。


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Posted by 沼津JC出向 at 13:50│Comments(0)総括日記
 
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